交通事故に遭遇した場合のQ&A

文責:院長 柔道整復師 黒澤 彰

最終更新日:2020年08月12日

交通事故に遭遇した場合のQ&A

Q交通事故に遭った場合、どうしたら良いですか?

A

1. 緊急措置義務

車両などは道路の端に停車して、負傷者がいる場合には、すぐに救急車を呼びましょう。
二次災害を防止する為に、後続車を誘導したり道路上に散乱した危険物を取り除きましょう。
 

2. 警察への通報義務

交通事故の状況などを警察へ通報しましょう。
もし警察への通報を怠ってしまうと、保険会社に保険金請求をする際に必要となる「交通事故証明書」が発行して貰えません。
*加害者が1、2の義務に違反した場合には罰則を受ける事になります。
 

3. 加害者・加害車両の確認

加害者の運転免許証を提示して貰い、住所や氏名などをメモしましょう。
勤務先(名刺を貰う)、車両ナンバー、車両の車検証、自賠責証明書、保険会社名を確認しましょう。
*携帯電話などで事故の状況を写真を撮っておくと、後々、証拠となり役立ちます。
 

4. 事故現場の状況を記録

車両の破損部位など被害状況、事故発生状況を確認し、見取り図などの記録を取りましょう。
*携帯電話などで事故の状況を写真を撮っておくと、後々、証拠となり役立ちます。
万が一、相手方とトラブルになった際などに第三者の意見は証拠となるので、通行人など交通事故の目撃者がいれば、協力を得て証言をメモしましょう。

目撃者の氏名や連絡先を聞いておき、必要ならばドライブレコーダーの提出など証人になって貰えるよう依頼しておきましょう。
 

5. 自身の保険会社へ連絡

自身の加入している自動車保険会社や代理店に必ず連絡しましょう。
搭乗者保険を掛けていたり付帯条件によっては、運転者のみだけではなく同乗者にも入院や通院時の医療補償がついていて請求する事も出来ますし、また相手方や相手の保険会社とのトラブルも考えられる事から弁護士費用特約などの保険内容も確認しておきましょう。

 

6. 病院にて受診

事故の発生直後は、かなりの興奮・緊張状態にあり、痛みなどの症状が出にくい状況になっているので、しばらくしてから痛みや違和感、めまいなどの症状が出て来る事は珍しい事ではありません。
「これくらいなら大丈夫。」と安易に自分で判断せずに、早期に必ず専門医の診察を受けましょう。

交通事故のケガは早期の対応が重要となりますので、必ず事故当日、それができない場合は可能な限り早くアキラ鍼灸接骨院にご連絡下さい。

*交通事故から診察や治療までの間隔が空けば空く程、事故とケガとの因果関係が疑われて、保険会社から治療費の支払いを受けられなくなる可能性が高くなります。

*どこの病院を受診すれば良いのかお悩みの際は、相談して頂ければご紹介させて頂きます。
 

7. 保険会社に当院での治療を希望する旨を連絡

保険会社の担当者に当院に通院する旨をお伝えましょう。
あくまでも通院(入院)する医院は患者さんが決めるものですので、救急車で運ばれた病院にしか通院(入院)出来ないという事はありません。
その後、保険会社より当院に交通事故の治療依頼の連絡が入り、治療開始となります。

Q事故の加害者になってしまいましたが、どうしたら良いですか?

A

事故を起こしてしまった場合は、何よりも被害者の生命と周囲の安全を確保する事を最優先に行動して下さい。

その上で、お体に痛みや違和感があれば、まず上記の7つの項目を参考にして頂き、追突事故などの過失割合が10:0の場合は、自賠責保険の補償は受けられませんが、人身傷害保険に加入していれば、過失割合に関係なく補償を受けられます。

 

まずは整形外科などの医療機関で診断書を発行して貰い、ケガの回復に全力を注ぎましょう。

どこの医療機関(整形外科)に通院すれば良いのかなど分からない場合は、当院で紹介させて頂きますので、安心してご相談下さい。

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